2024.8 台風10号の中で思うこと
甚大な被害が発生しそうな台風10号が過ぎ去ったらブログを書こうかと思っていたら、予想よりはるかに遅いスピードで日本列島を縦断しそうだ。台風が上陸した薩摩川内市の隣の阿久根市には叔母が住んでいる。過去には大雨と高潮の被害で床上浸水の被害にあったこともある街である。昨年の夏には、当店の長年のお客様が住まれる熊本の球磨村が集中豪雨で甚大な被害が発生して、ニュース画像を見ながら驚いたものだ。
またの被害が発生しないことを祈る。
広島の実家も、土砂災害が発生しやすい地域なので、心配は絶えない。
大自然は美しくもあり、恵みをもたらしてくれるものでもあるが、一筋縄ではいかない。
暴れ狂い、人々を傷つけ命さえ奪っていく。
人々は、この災害から逃れるために、堤防や砂防、防風林を作りはしたが(人工的に雨を降らせたり、地震を起こすことはあるようだが)大自然をコントールはしたことはない。
私が子供の頃は、地球に氷河期がくるのではないかと騒いだ時期があったように思うが、今は温暖化が世界的な大問題になっている。
最近の猛暑、異常気象は、今後の私たちの生活が、大きく変化していく前触れなのかもしれない。
どんな状況下でも、人々は思いやりをもって、美しく生きたいものだ。
どんな状況下でも、落ち着いて、心に優しさをもって対処していけるよう、常日頃から、心も精神も肉体も鍛えていきたい、と思う。
最近ジョギングを始めようかなという思いが起きている。
さて、どうなることやら。
台風10号よ。
静まれ。
今は亡き、わが師(紀野一義先生)の教えです。
いかに生きていけばよいのか、わからなくなったときのよりどころとしています。
自誓
一、 心ひろびろと、さわやかに生きん。
一、真実をもとめてひとすじに生きん。
一、おおぜいの人々の幸せのために生きん。