2020.10  紀野一義先生の「生きるのが下手な人へ」が復刊

 

 昭和49年に光文社から出版されベストセラーになった「生きるのが下手な人へ」が文響社から復刊されました。

 この本のベストセラーにより、詩人の相田みつお、坂村真民さんが広く知られるようになったことは特筆すべきことです。

 この本に登場する多くの人は、当時はあまり知られていない人たちですが、不器用ながらも自分の人生を生き切った人たちです。

 生きたくても病気で死んでいく人たちが多いのですが、その病によって、見えないものが見えるようになり、病に感謝するような生き方があります。

 自ら死にたいという思いは多くの人にあろうかと思います。

 生きていることと、死ぬことは、ちょとしたことで、どちらに転ぶかは、運命的かもしれません。

 生きたくても、死ななければならない人が大勢います。

 死にたくても死ねない人もいれば、事故や自殺であっけなく死んでいく人もいます。

 

 私も、何度か死にたいと思う年月を過ごしたことがあります。

 ひょとしたら死んでいたかもしれないと思うし、ちょとしたこと、どうでもいいようなことが心の支えになって生き続けています。

 生きている以上生き抜かなければならないという、紀野先生のメッセージがあります。

 どうせ死ぬ気なら、一度死んだつもりで、もう一度生きなおしてほしい。

 いろんなしがらみも、どうせ死ねば切れるのだから、生きているうちにしがらみなど切ってしまえばいい。

 完全に断ち切れなくても、少しはたちきれるでしょう。




 
 「生きるのが下手な人へ」が「うんこ漢字ドリル」で有名な文響社から復刊



 

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今は亡き、わが師(紀野一義先生)の教えです。
いかに生きていけばよいのか、わからなくなったときのよりどころとしています。

   自誓
    一、心ひろびろと、さわやかに生きん。

    一、真理をもとめてひとすじに生きん。
      一、おおぜいの人々の幸せのために生きん。


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